理事長・施設長挨拶

理事長挨拶


理事長
山﨑 学

山咲苑は介護を必要とする高齢者のためのリハビリテーション施設として平成9年5月100床の介護老人保健施設として開設されました。その後認知症対応型共同生活介護事業の「グループホーム若の山荘」(18床)、「通所リハビリテーション」(30床)、「居宅介護支援事業所」、令和2年4月1日「五十鈴地域包括支援センター」、令和3年4月1日「訪問リハビリテーション」を設立し地域の皆様から親しんでいただける施設を目指しています。

伊勢神宮(内宮)のお膝元、清流五十鈴川と朝熊山を望む伊勢市の中でも自然の緑の豊かな地域にあります。

介護老人保健施設(以後老健)は医師が常在する施設であり介護施設の中では最も安心できる施設です。高齢者施設の設備が不十分であった頃は老健が特別養護老人ホームに代わる施設として長期入所を引き受けてきました。最近では様々な施設が整備され老健の役割も長期入所の施設からリハビリを中心とし高齢者の在宅復帰、生活自立を目指す施設になる事が求められています。

平成30年の介護保険法改正において「介護老人保健施設の役割は在宅復帰、在宅療養支援である」と老健の在り方がより明確になり在宅復帰・在宅療養支援機能をさらに推進するべく「超強化型」(老健施設全体では16.9%)、「在宅強化型」(同8.1%)、「加算型」(同33.7%)、「基本型」(同36.6%)、「その他」(同4.8%)の5つに区分されました。
超強化型、在宅強化型、加算型は、厚生労働省が定める要件を満たした在宅復帰・在宅支援機能が高いと認められている介護老人保健施設です。
山咲苑は老健の中で最も基準の高い超強化型老健施設に位置づけられています。各職員も在宅復帰を目指す利用者様をサポートするため日々スキルアップを行っており、仕事にやり甲斐や喜びを感じています。

これからも利用者様が住み慣れた自宅や地域で暮らし続けられるように、職員一同、研鑽を積み質の高いチームサービスを提供していく所存でございます。


施設長挨拶


施設長
成田 清

令和3年7月1日より施設長をさせて頂くことになりました成田 清と申します。
平成元年東京慈恵会医科大学を卒業後、地元の名古屋に戻り、名古屋市立大学外科に入局し約25年間消化器外科医をしておりました。その後名古屋市港区で訪問診療医として、約7年間、地域の在宅医療に携わってきました。

この度縁あって山咲苑にお世話になる事となり、今後は訪問診療での経験を活かし、介護・医療に貢献できればと考えています。
地域の皆様に、信頼され、愛される山咲苑であり続けられるよう、精進していく所存でございますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。